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このクリニックを開院してちょうど6年になりますが、私の場合、もともと、独立・開業するなら医療ビルで、と思っていたんです。 この場所を見つける以前にも、研究のために、いくつかの物件を見に行きましたが、やはり興味を持ったのは、駅周辺の医療ビルでしたね。それも、ビルの中でいくつかクリニックがあるようなパターンが望ましいと思っていました。 それに、この地域は駅前の開発方針もあって、一戸建てでの開業・開院が難しいため、医療ビルは、開業したいと考える医師にとって、重要な存在。実際、私の知り合いの医師でも、医療ビル内で開業している先生が増えていますね。 じつは、私自身、ビルが建つ3年くらい前から、この地域に移り住んでいました。通勤でここを毎日通っていたので、この場所に医療ビルが建つ計画があることを知り、立地も、タイミングも良かったので、「よし、ここならば」と思って開業を決めました。 もちろん、最寄りのJR京葉線・新浦安駅の周辺にはすでに競合医院もあったのですが、ちょうど第二次成長期といいますか、いったん止まっていた開発が再び動き出した時期だったので、需要は十分にあると思いました。
医療ビルというのは、ご承知のように、複数のクリニックが一つのビルに入っている形態ですが、同じビルに科目の異なるクリニックがあることで、患者さんにとっても利便性が高いといえます。 このビルには、内科のほか、眼科、整形外科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科が入っていますが、開業当初から、クリニックどうしの協力関係や連携は、とてもうまくいっていると思います。また、お互いにコミュニケーションをとろうということで、年に何度か院長が集まり、この医療ビルをよくするためにどうすればよいかを考える会なども開いています。 こうした関係が築けているのも、一つの医療ビルの中で、必要な科目がうまく共存できるような形で配分されているためではないかと感じています。そして、医師だけでなく、患者さんにとっても、こうした配慮は大きなメリットになっていると思いますね。 |
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